2022/04/24
出産祝いをいただいた方々にお返しとして贈る出産内祝いですが、だいたいいくらぐらいの品物が良いのか、悩む方が多いでしょう。一般的な出産内祝いの金額の相場は、出産祝いにいただいた金額の3分の一から半分が妥当といわれています。いただいた品のある程度の金額を想像し、そこから出産内祝いにする品物の金額を割り出せばいいですね。しかし、実際にその金額を実践しているのは非常に少なく、金額は気にしない方が多いです。
たとえば、高価なものを贈っていただいた上司や目上の方には、少し高めの金額設定にして内祝いを用意し、その方以外には全員に同じものを贈るなど、そういった方法をとる方が多いですね。あまりに高いお返しは逆に相手に気を遣わせてしまいますので注意しましょう。やはり、金額よりも、相手に喜んでいただきたいという気持ちが大事です。相手もお返しをいただけるということだけで嬉しいので、そういった意味でも金額よりも品物という方が多いのでしょう。
内祝いとして人気なのは、食品や飲料、タオルや洗剤などの消耗品です。逆に、もらって困ると相手が思う品は、赤ちゃんの名前入りの写真立てなどのグッズです。そういったグッズは、記念には残りますが実際使うかというとそうではない方が多く、いらないと感じる方も多いのが現状です。形に残るものというよりは、実用性があるものや美味しい食べ物が良いでしょう。
また、最近多いのはカタログギフトです。贈った方に、自身の好きなものを頼んでいただけるので、確実に喜んでいただけると共に、お返しの金額が分かりにくいという点でも人気が高いです。やや高価なものを出産祝いとして贈ってくださった相手には、お菓子などのギフトセットに加えてカタログギフトも贈るのも良いでしょう。金額の相場は頭に入れつつ、やはり金額よりも相手にお返しするという気持ちが大事ですので、そういったことを踏まえて出産内祝いを決めましょう。