2022/04/24
名入れボールペンの主な使い道は、「広告」と「贈呈」です。広告用に使われている、組織名が入ったボールペンが、普段使いで電話の横などに置いてあったり、いつの間にか筆箱に入っていたりしている人も多いでしょう。このような広告用のペンは、安ければ1本50円以下の値段で、しかも数日で簡単に誰でも作れます。大量に配布されるものなので、いつの間にか家庭に忍び込み、しかも使い道があるため長い間その広告の役目を果たすのです。
贈呈用の名入れボールペンは、人生の中では中学や高校の入学式や卒業式で贈られることが一番多いようです。基本的にはお祝い時に、記念品として作られることが多く、名入れボールペンがプレゼントとしてよく使われます。こちらは1本数千円~数万円と値段も高く、広告用のプラスチックでできた簡易なつくりではなく、重みもずっしりで高級感があることが多いので、普段使いではなく、大切に引き出しにしまっている方が多いのではないでしょうか。他にも記念品には時計やマグカップなどがありますが、組織名を入れて大量の時計やマグカップを作るわけにはいきませんし、ペンのような使い捨てする気軽さもないため、受け取る側も迷惑となり、広告用には適さないでしょう。
逆に広告用としてはポケットティッシュなど手軽で普段からよく使われる道具が最適ですが、贈呈用ティッシュだと少し安っぽい感じがします。このように手軽さと高級感の両方をあわせもつツールが、名入れボールペンなのです。