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出産内祝いを贈る時に気をつけるべきこと

time 2021/12/18

出産内祝いを贈る時に気をつけるべきこと

出産祝いを戴いた人に、その感謝の気持ちをお返しする意味合いが込められているのが出産内祝いです。感謝の気持ちというのが前提になりますから、お祝いをもらったから返さなくてはいけないという気持ちが出てしまうと、何かと失礼なことにつながってしまいます。1番失礼な行為とされているのは、出産祝いよりも高額な出産内祝いを贈ることです。確かに感謝の気持ちでそうなったのかもしれませんが、もらう側によっては恐縮し、またお返しをしなくてはならないという気持ちとなり、意味合いが変わってきてしまいます。

一方で、あまりに出産内祝いが安いと、ケチな印象を相手に与えることになります。出産内祝いの相場は出産祝いの半額前後と言われています。いくら戴いたか見た上で考えるようにしましょう。一方、その渡し方にもマナーがあります。

基本的には出産祝いを戴いた方には本人が直接手渡すことになっています。忙しいからと、お友達や両親などに出産内祝いを相手に渡してもらうよう依頼するのは失礼な行為となります。無論、やむをえない事情もありますから、一概に失礼とは言えないにしても、やはり直接渡した方が感謝の気持ちがダイレクトに伝わります。また、贈った時に挨拶状がなかったというのもかなり失礼です。

感謝の気持ちが挨拶状がないと伝わりませんから、こうしたものは必ずつけるようにしましょう。感謝の気持ちが本当にあればこれらのことはしません。失礼にあたらないか、よく吟味したうえで選ぶようにしましょう。

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